知ってるのに二回目の方が面白い

さて、更新しないなら、やらない方がましと、思うブログですが、中々書く事もなく悶々と日々が過ぎていきます。

 

あ~あ~

 

最近の楽しみは借りてきた「JIN」を見ながらの晩酌。

いや~面白いですね。JIN。

数年前にも見て勿論面白かったんですけど、二回目の方が(内容知ってるのに)面白さが増している。年取ったからでしょうか?

「日本の夜明けぜよ~」とか「南方しぇんせぃ」とか似てもいない物まねを口ずさむ日々でございます。

 

で、ふと思ったんですが、内容知ってる方が、面白さが増す事ってないんでしょうか?

再演以外の新作公演で先に台本を公開する劇団があるのかどうか知りませんが、先に台本を公開した(内容を知ってる)方が、満足度が増す事ってないのかな?

原作を忠実に再現する映画やアニメみたいに「そうそう、それそれ」「そのシーンが見たかった」みたいなの。

あと、迷子にならなくて済むし。

 

二回目の海外旅行のほうが楽しめるみたいな。

 

それとは別に「再演」する意義のようなモノもJIN体験から考えるんです。

昔は次々新しい物語(内容はたいして変わっていなくても)を考え、具現化出来ましたが、僕もそろそろ限界かな…と思う事もあり、なんとなく、若いころは、「再演」には否定的な気持ちを持っていましたが、「無いから過去のお話」という面はありながらも、より良く、更なる高みみたいなの目標にするのなら、そして再演に足る強度を持ったお話ならば、再演もアリよね~とここ数年の活動もそうですが思うんですね。

だって知ってる方が面白く見える「JIN」があるからね。

そうそうJINの前の「半沢直樹」も二回目の方が面白く見れました。

力のあるお話ってそういう面、あるある。

何となくそんな事考えました。

 

そうそうあと先日は「せのび」さんの公演見てきました!

始まりがめちゃくちゃ格好よくて興奮しました。あと役者陣がとてもいいですね。客席からしておしゃれ。ジャージとかつかっけ、みたいな客層ではないのね。危ない危ない。

以前の僕らの公演でガラケーのムービー機能で撮ってるお客様がいた事を、関係ないけど思い出しました。

 

さて、次回公演に向けて、そろそろゴニョゴニョしないとな~と思っております。

 

よろしくお願いいたします。

川辺