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さて、10月3日、4日に向けた練習を今月からスタートさせております。

昨日の練習で配役も決定し、あとは練習あるのみでございます。

今回の出演は

阿部めぐみ
小原舞
川辺健
菊池琳子
齊藤隆廣
佐藤翔
清水みゆき
高橋響子(演劇ユニットせのび)
藤原慶(演劇ユニットせのび)
女ヶ沢康子

の予定。

10名中4名が初めての天体望遠鏡

きっと僕の難解な例えに、苦労していると思います。

思い付きの段取りが増える増える。

迷子にならず、振り落とされず、付いてきてくれるとうれしいなあ。

 

ここ数年、お話の時間が最大で83分(おばけの話50分、チャンピオンたちの朝食83分、名もない星は、僕の星73分)、そして今回は最大で50分(一部が終わり場面転換の時間をとっても)お話自体は45分位で終わるんじゃないかと思っていますが(一部5分、二部40分)

 

ひと昔前120分とか平気でやっていた時代に比べると、かなり短くなっています。

これは練習の密度が増し、公演上の無駄な時間が以前よりも短縮した事もありますが、台本の段階で長くないお話を目指してもいます。

 

長くないお話を作る利点として、勿論練習(準備期間)の短縮もありますが、突き詰めると何度も通した練習が出来る!って事じゃあないでしょうか?

これとっても重要。

通した中での全体の緩急のつけ方等々、見やすさを目指す上で、何回通した練習が出来たかって、本番へ向けてとても重要だと、最近思っています。

なので、お話をそもそも短くすることで、何度も通した練習が出来る、もちろんこれには、役者さんが練習に毎回ほぼ揃うという、前提の上で成り立っている、やり方ですが、そんな感じで、毎回通した練習が出来ているので、今週まだ4回目の練習ですが、とても、手応えを感じています。

公演に足るのではないか?

 

しかし、先週ニュースで、舞台公演での「クラスター」が報じられ、その詳細はわかりませんが、マインドとして、演劇を見に行く環境が一時的ではあっても低下する可能性は十分あります。

 

どんなに対策していても、このマインドの壁は、大きいと思います。

 

それとは別に、自分が公演する立場に立つとき、例えば、今年、10月3日4日に劇場を借りていますが、その前日、もしくは当日、一週間前でもいい、役者スタッフの一人に、37.5度以上の発熱があった場合、公演は中止にしなければならないのか?やれるのか?

なんらかの濃厚接触の機会や、可能性があったのならば、中止判断は比較的しやすいですが、そういうのがなくて、感染未確認中の岩手県で、拡大地域への移動もなく、ずっと、岩手に居た一人が発熱したらどうする?どうする?

 

そういう可能性を考えていくと、公演という形ではなく、初めから無観客映像部で行こうか、どうしようか、考えない日はありません。

 

難しい問題ですね。